キャッシングを申し込むときに必要な各商品の比較ポイントとは
キャッシングの申し込みをするときには数あるキャッシングの商品や会社の中から、できるだけ自分に合った条件の商品を選択しようとするでしょう。最初に目に入ったところに申し込むと言う人もいるかもしれませんが、それは多数派ではありません。では、比較するときにはどのようなポイントに注意して比較を行い、申し込めば良いのでしょうか。
まずはそのキャッシングの商品の金利に目が行くと思います。多くの商品はその金利の低さをアピールしています。ここでのポイントは「全員が最低の金利で借りれるわけではない」ということです。各商品のキャッシング提供元はその商品の有利さを前面に押し出して宣伝を行っています。例えば金利が「3.0%~18.0%」の商品と「5.0%~17.0%」の商品があった場合、あなたはどちらを選ぶでしょうか。両方とも金額が「1万円~300万円まで」だとすると、借りる金額が数十万円程度であれば迷わず「5.0%~17.0%」の商品を選択すべきです。この二社はおそらくそれぞれの最低金利である「3.0%」と「5.0%」を大きく表示して広告を行っているはずです。しかし、この最低の金利は最高の金額を借り入れたときに適用されると考えてもほぼ間違いはありません。3.0%に釣られてしまわないように注意が必要です。
そのほかのポイントとしては「○日間無利息」というサービスもあります。これはある一定日数は利息がかからないと言うサービスですが、会社によって「10日間」であったり「30日間」であったりします。更に「完済していれば何度でも」というところもあれば「初回のみ」と言うところもあります。特に注意する必要があるのは「完済していれば何度でも」というサービスです。これを利用する場合は、それなりに無利息期間を上手に使おうと考えている人がほとんどだと思います。そうであればそのキャッシングの「○日間」がどのタイミングで一日と計算されるのかや金額はいくらまで無利息なのかなどを確認する必要があるでしょう。更に「完済」についても注意が必要です。例えば一日でも利息が付いてしまえばそこには端数が発生します。その端数がATMで返済できるのか確認が必要でしょう。更にキャッシングの場合は複利といって利息の端数に更に利息が発生します。一度利息が発生してしまっていれば、それに対しての利息が必ず発生します。完済したと思っていても、実際には返済日当日の利息が日付が変わった瞬間に発生する可能性もあるのです。